ニューカッスル港は、来月オランダで開催されるワールド・ハイドロジェン・アワードのポート・オブ・ザ・フューチャーのファイナリストとして発表され、水素製造の活性化と実現に向けた取り組みが世界の仲間たちから評価されました。

この賞は、5月に開催される2023年世界水素サミット・展示会の中で行われ、水素産業を推進する世界中の港湾や組織の業績を表彰するもので、ニューカッスル港は、デンマークやオランダの港と並んで、最終候補4港の1つに選ばれました。

ニューカッスル港は、英連邦政府からNSW州の水素ハブとして指定されており、昨年、英連邦から国内の脱炭素化と輸出のための水素準備に1億ドルの資金援助が発表されたことを受けて、計画を加速しています。

ニューカッスル港のCEOであるCraig Carmodyは、「このノミネートは、港の多様化に向けた組織の取り組みが評価されたものです。

カーモディ氏は、「私たちは長い間、"世界最大の石炭港 "という肩書きを持っていましたが、ビジネスとして貿易の多様化に取り組んでおり、クリーンエネルギーの生産はその計画の中で重要な位置を占めています」と述べています。

この賞にノミネートされたことで、世界で最も革新的で先進的な港と肩を並べることができ、私たちの意図や達成しようとしていることに世界が注目してくれていることを示すことができました。

ニューカッスル港は、200年以上にわたって世界中のエネルギー市場に輸出しており、クリーンエネルギー地区を通じて、今後もそれを継続していきます」と述べています。

ニューカッスル港の将来計画には、あらゆる形態のクリーンエネルギーの生産、貯蔵、輸出のための220ヘクタールのクリーンエネルギー地区、クリーン製造・イノベーション地区、再生可能エネルギー専用物流パーク、浮体式洋上風力建設・運用・保守施設の活性化が含まれています。 

ニューカッスル港のクリーンエネルギー地区についての詳細は、https://bit.ly/PONCleanEnergyPrecinct、また、同港がファイナリストに選ばれたことについては、https://bit.ly/HydrogenAwards2023

報道関係の方のお問い合わせはこちらまで: