本日7月31日(水)、国際海事機関(IMO)のトップがニューカッスルを訪問し、持続可能性と港湾の多様化について話し合われる。IMOのキタック・リム事務局長は、ニューサウスウェールズ港湾局の主催でニューカッスル港を短時間視察する。

リム氏は、オーストラリア海上安全局のミック・キンリー最高経営責任者(CEO)をはじめとする港湾関係者とともに出席する。

国連の一部であるIMOは、国際海運の安全、セキュリティ、環境性能に関する世界的な基準設定機関である。

ニューカッスル港のクレイグ・カーモディCEOは、港の持続可能性への取り組みと多角化計画についてリム氏と再び会うことを楽しみにしていると述べた。

「事務総長のニューカッスル訪問は、貿易の多様化を図り、安全で持続可能な、環境的・社会的に責任ある港湾を建設し、その可能性を実現しようと努力している中で実現したものです」とカーモディ氏は語った。

「ニューカッスル港は、この地域の国際貿易のゲートウェイを管理する港であり、州内の企業が国際市場で競争できるよう尽力している。

IMOは最近、「持続可能な地球のための持続可能な海運」を2020年の焦点に定め、国連の持続可能な開発目標への関心を高め、国際海運界を持続可能性に向けて牽引している。

ニューカッスル港は1月、オーストラリアとニュージーランドで初めて、ヨーロッパ、アジア、北米、南米の120の主要港を対象に、環境と持続可能性に関するエコポートのベンチマークを実施した。

同港はまた、ロイズ・レジスターが独自に審査するエコポート港湾環境審査システムの認証取得に向け、地域全体でこの活動を推進している。

報道関係の方のお問い合わせはこちらまで: