10月14日(水 10月14日(水)、ニューカッスル港はハンター・ビジネス・チャンバーと共に、ハンターを代表する40名のビジネス関係者を招き、CEOコネクト・イベントを開催した。 

同イベントはハーバービュー・ファンクション・センターで開催され、ハンター商工会議所のハンター・ファースト会員に属する組織の地域CEOや上級幹部が出席した。 

ニューカッスル港のプロジェクト担当エグゼクティブ・マネージャー、グレン・ソーントン氏は、同港の多角化計画を紹介し、多目的大水深ターミナル(MDT)プロジェクトの概要を説明した。  

ハンター・ビジネス・チャンバーの元CEOであるソーントン氏は、この参加者数は、港とその多様化プロジェクトに対する関心の高さを示していると語った。  

「ハンタービジネス商工会議所のCEOコネクト・イベントは、ハンターのリーダーたちがネットワークを構築し、経験を共有し、ハンターの長期的繁栄を確保するために一致団結するための重要なフォーラムです」とソーントン氏は語った。 

「このイベントは、COVID-19からのハンターの経済回復を支援するために協力し合う必要があるタイムリーな時期に、ハンターのビジネスリーダーを一堂に集めた。 

ソーントン氏は、同港のコンテナ・ターミナル・プロジェクトは、ハンター地域にとって一世一代のチャンスであり、COVID-19の影響から回復しつつある同地域の経済を活性化させると語った。  

「建設期間中、9,300人の雇用が創出され、ローワー・ハンター経済に13億ドル相当の便益がもたらされる。  

「ニューカッスル港とハンター商工会議所とのパートナーシップは、多目的大水深ターミナル・プロジェクトがもたらす仕事のパイプラインから地元経済界が恩恵を受けることを確実にする。 

ハンタービジネス商工会議所のボブ・ホーズ最高経営責任者(CEO)は、ニューカッスル港のプレゼンテーションには会員から大きな反響があったと述べた。 

「このイベントは、会員の港に対する情熱と、ハンター地域の重要な経済牽引役としての港の重要性の認識を浮き彫りにする完売イベントでした」とホーズ氏は語った。 

「ハンターの企業は、コンテナ・ターミナルの開発により、国際競争力を高めるためのコスト効率化や、地域全体の経済活動の活発化といった恩恵を受けるだろう。 

「ハンター経済会議所は、持続可能な未来のためにハンター経済を多様化させるというニューカッスル港のビジョンを実現するために、ニューカッスル港と提携できることを喜ばしく思う。 

多目的大水深ターミナルについての詳細はwww.thefutureuncontained.com.auを参照。  

ニューカッスル港

ニューカッスル港は、毎年4,600隻の船舶と1億7,100万トンの貨物を取り扱う、オーストラリアの主要貿易ゲートウェイである。ニューサウスウェールズ州経済にとって年間約250億ドルの価値があるこの港は、州内の企業が国際市場で成功裏に競争することを可能にしている。ニューカッスル港は、水深の深い航路を50%の容量で利用でき、広大な港湾用地を有し、全国的な鉄道・道路インフラへのアクセスも良好であることから、ハンター州、ニューサウスウェールズ州、そしてオーストラリアの繁栄をさらに支える役割を担っている。ニューカッスル港は、地域の重要な資産の管理者として、安全で持続可能な、環境的・社会的に責任ある港を目指し、その可能性を実現するため、貿易の多様化に取り組んでいる。

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